大切なことは、目に見えない

ぷーのひとりごと

ダメだなぁ

久しぶりの投稿

今日まで、いや今日からもずっと何かに追われていて、最近自分を見失ってしまいそう。

 

ブログを書く暇なんて全くなくて、でも今日はこれからどうしていくかを考えるためにも文字にしてみようと思う。

 

まず今私のtodoリストは以下の通り。

教育学部による山盛りの課題と授業

・教習所(今日卒業したため本免の勉強)

・アルバイト(薬局、採点、家庭教師)

・ボランティア(忙しくて行けないでいる)

・教員採用試験勉強(始められていない)

 

とりあえず今日まで教習所に通いまくっていたせいで大学の授業が疎かになっている。

親にお金を払ってもらっているのにもかかわらず、後期の授業で何を学んでいるのかわからないし、そもそもコロナでオンラインになってから、教育学部として学ばなくてはならないことがきっと全然学べていないことに心を痛める。

この一年、私はいったい何を学んだのだろう?

この一年が教員採用試験の時に響きそうで怖い。親に申し訳ない。

 

教員採用試験の勉強も始めなくてはならない。ただ闇雲に問題集を解くだけではきっと受からないから、自治体の傾向を調べる必要がある。ただ、調べても調べても、不安でしかない。

とりあえず動き出さないと、不安が残るばかりだと思うから一刻も早く動き出そう。とりあえずAmazonさんで問題集をポチる。

 

時間がなくて後回しになりがちなボランティア。きっと行ったほうがいい。行かなくちゃ。わかってるけど今はそんな心の余裕がない。

 

アルバイトを削らなくちゃいけない。そう考えてもお金がないと遊べない。お金を稼がないと、お金がないことにストレスをきっと感じてしまうから、お金はほどほどに必要だ。

家庭教師は将来のためにいい勉強になる。だから無理してでも行きたい。ただ、そのほかのバイトはもう少し考えなきゃいけない気はしているけど、すぐどうにかできるわけでもなさそうだ。

私は極めて両立が苦手らしい。

なかなか要領よく全てのことをこなすことは難しい。彼氏や友達にも会いたい。けれど、それを将来教員採用試験に仮に落ちた時に言い訳にしたくない。

"もっと自分に厳しくならなくてはいけない"

「彼氏と会ってる場合、友達と遊んでる場合じゃないんだよ。大学の課題はただレポートを出せばいいだけじゃない。しっかり授業をうけて、レジュメにメモして学んで、レポートはしっかり考察して書かなきゃ。教科書もちゃんと読んで、大切なところに線を引いてメモをして。それが学生なんだよ。それが本業なんだよ。」って真面目な自分が最近心を咎めてくるもんだから、なんだか苦しくなる。かといって、じゃあ会うのをやめよう、あそぶのをやめようっていうのは違うと思う。『今』学生ということを忘れてはいけないけれど、『今』しかないこの瞬間も大切なんだろう。

 

どうしたらいいのってやるしかないんだと思う。

 

けれど、それにはきっと、友達との関わりは本当に薄くなるし、とある1人にはだいぶ我慢させることになる。たくさん悲しませることになるんだろな。ごめんね。

悲しませてしまうことが嫌でまた心が病みそうで、全く何が正解かわからない。要領が悪いってこういうこと。だめだなぁ。

 

私は今何を求めているのだろう。

がんばれ!って言葉?

頑張りすぎないでねって言葉?

わからない。

 

一旦全てのことをシャットダウンして1人で黙々とこなしたい。

誰とも関わりたくない。いや、それは違うな。

そんなことしたら孤独で心が病みそう。

何を求めてるかわからなくて自分でも嫌になる。

 

結論としては、何も動いてないことに納得できない。何を学んでるのかわからない。今なんのために生きてるのかわからない。いや、わかるけど、教員を目指す上で全然目指してるなんて語れないような生活しか送ってない。自分が進まなければならない方向にしっかりと進まなくてはいけない。

行動しないと、思考がついてこない。

考えていても何も始まらない。ただ頭ばかり大きくなって、不安に変わる。

行動することに意味があって、行動することで自信に繋がるって私は信じてきたじゃないか。

結果は後からついてくるさ、失敗なんかした時はなんとかなるだろう。

とりあえず今のままじゃ、ダメなんだよな。

厚かましいパパ

先日は父の日だった。

 

父の日といえば、我が家では圧倒的に影が薄い。影が薄いというよりか、父が厚かましいせいで、こちらが何か計画するも、意味がなくなるというのが正しいように思える。

 

全く厚かましい父だ。

 

母の日を迎えた時に、「父の日は楽しみだ〜」と発言し、父の日一週間前には、「父の日だよもうすぐ」とわざわざ伝えてくる。

 

本当に厚かましいな

 

結局当日も、半ば無理やり黒ラベル缶ビールを奢らされるわけだが。

そんな厚かましい父が我が家に存在しなくては我が家は成り立たないし、父から生まれたから私という人間になっていることは間違いないため、厚かましいと思いつつも感謝の意はある。

 

 

父は行動力の塊だ。

全く物怖じしない。

そして自由人。

仕事はできるタイプなんだろう、よく知らないけれど。

お金に困ったことがないお坊ちゃんだったせいでケチという言葉が一番似合わない男だ。

そして、1/3の確率でつまらないギャグを披露するため、笑ってあげるという技術を身につけさせられた。

 

そして私の父といえば、飲みの席で妻である私の母の話をよくする。

とりあえず母をこよなく愛しているらしい。

母はドライな性格なためデレデレなところは見たことがないけれど、父は昔相当デレデレだったのではないかと錯覚さえする。

 

父と母の出会いは母が20歳になった夏ごろだった。父と母は学年では1つ違い。だが、父が早生まれなため、ほぼ同い年である。父は船乗りの学校に通っていた。それもあって、付き合ってすぐ世界一周の旅に出かける。今のようにスマホが発達してるわけではないので、届くか届かないかもわからない文通をしていたらしい。

遠距離が大半を占め、4年の付き合いを経て2人は結婚に至るわけだが、そう思うともうこの時期付き合う人は結婚の可能性があるのかと思い、感銘を受ける。

 

私は父の経験談を何度聞いたことがある話であろうと聞くのがわりと好きだ。 

 

海外でヤバい集団に囲まれた話

アメリカの駅員さんに厄介がられた話

大学での今では考えられない荒れた宴会

酔っ払って海に向かって走っていってしまう友人の話

 

とりあえず多すぎて、しかし何度も聞かされるので、母はもう飽き飽きのようだが、私は毎度楽しそうにきいているので、母に先日「偉いね」と言われた。笑笑

とはいえ、酔っ払っている時にしつこく部屋に入ってきたり、話が長くて終わらない父は面倒である。父はお酒に強いため、ダル絡みしてくる時は一体どれだけ飲んだのだろう?と考える。とりあえず面倒くさい。

とはいえ、母の顔をもち、父の性格を受け持った私。私も娘、息子ができたらそうなるのだろうか、と考えたらないがしろにすることができない。笑

 

1人で我が家を支えてくれている父。

姉弟共に私立に行って、一般受験でもお金を使って、現在進行形で私立に通っていて、申し訳ない気持ちもある。

幼い時、休みに何処かへ連れて行ってくれた父。

泳ぎを水泳の授業で困らないところまで教えてくれた父。

アウトドアな経験をたくさんさせてくれた父。

高校の時、学校に行きたくなくて朝起きれない私をいつも駅まで送ってくれた父。思い出したら泣けてきた。何かを聞かれることもなかったけれど、しっかりと私を支えてくれていた父。

受験期には塾まで送ってくれた父。

たくさんの経験を話し、考えを深めさせてくれる父。

 

いつもありがとう、大好き

 

だなんて、結婚式まで絶対に言ってあげない

 

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〜おしまい〜

 

落とせぬなら掴んでしまえ胃袋を 第3号

我が家の照り焼きチキン

 

だいぶご無沙汰してるわかりづらくて役に立たないレシピ。笑

なんだか評判がいいから、レシピを公開しないでおこうという気持ちもあったのだけれど、そろそろレシピ投稿したかったので公開。

とりあえずめちゃめちゃ簡単!

この照り焼きチキンを作って、是非好きな子の胃袋を鷲掴みせよ!!

 

《材料》4人前

鳥もも肉…三枚

にんにく…ひとかけ

醤油…大匙3

砂糖…大匙2

ジャム(フルーツ系)…大匙1

今回はいちごジャムを。

ブルーベリーがおすすめ。

 

油…焼くために必要なくらい

 

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《作り方》

①鳥もも肉の皮じゃない方に切り込みを適当に入れて広げる。火を通りやすくする。

 

②フライパンで皮から焼く。中火〜強火。

ポイントはしっかり焼き色をつけること。

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こんくらい。

※焼き色をしっかりつけないとあとで照り焼きのタレがしっかり絡まない!

 

③↑の写真のように肉をひっくり返したら、弱火で蓋をして10分。

 

④その間にタレをつくる。ニンニクのすりおろし、醤油、砂糖、ジャムを混ぜるだけ!なんて簡単

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⑤10分後、フライパンにタレを投入!!

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ジャワジュワジュワ〜ってなるのよ。

そしたらそれを絡めるように上にかけたらなんなりする。

ここで落とし蓋をするのもよし。めんどくさければしなくてもよし。

 

⑥切って、タレも全部かけて出来上がり!

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お好みでマヨネーズをかけてお食べ。

とりあえず味の保証は間違いなし。

簡単さも間違いなし。

材料費も肉だけしかかからないようなもん。

一人暮らしにもきっと嬉しい、照り焼きチキンのレシピでした^^

 

〜おしまい〜

これを読んで私を嫌いになるやつは絶対に読むなよ!

あの話をしよう。

記録しよう。

残っている記憶だけでも

決して忘れないように。

人間はすごい。

衝撃が強すぎる嫌なエピソードは記憶から消える。

私の人生のブランク、残る記憶を記録しよう。

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あんなに「死ね」と本気で言われたことはない。

罵声を浴びさせられたこともない。

あんなに怒鳴られたこともない。

たくさん怒鳴られたのに、細かくは何を言われたか思い出せない。

ただ、不動前の道ですれ違ったおじさんが、彼を『女の子虐めちゃだめだろ!!!』って怒鳴って助けてくれたのを覚えている。

あんなに謝ったこともない。

そうそう、本物の土下座、したことある?

あんなに自分を嫌いになったこともない。

 

あんなに毎日のように泣いたことはない。

理由のわからない涙も流したことはない。

電車で人目を気にせず泣く経験など、もうなかなかないだろう。

あんなに友達を信じれなくなったことはない。

あんなに先生も信じれなくなったことはない。

私はあんな奴らのような先生になりたくない。

あんなに疲れを忘れて、33kmを歩いたことなどない。

1番嫌いなのは、長距離走の私なのに。

あんなに本気で怒鳴った経験もない。

あんなに本気で走って逃げたことはない。

これぞリアル鬼ごっこ。人間、本気で逃げるときは、疲れなど忘れるらしい。

あんなに愛想笑いが上手になる特訓はない。

ついてはいけないといわれて育ってきたはずの嘘が、自分を守る武器となって、あんなにもスラスラ出てきたことはない。

演技派女優と呼んでほしい、あの時の私は間違いなく、一人の時、自宅にいるとき以外は表の顔という鎧を着ていたんだろな。

 

あんなに死にたいと

冗談でも思ったことはない。

 

そもそもイライラして家族以外の他人を攻撃したことがあっただろうか。

人生で、生まれて初めて、人に手をあげた。

確か2回。

あまり細かい記憶はないのだけれど、自分でも人に手をあげたことのショックで逆に病んだことを覚えている。

1回目は彼が踏切の音のする中、「もう死ぬ、お前のせいだ」的なこと電話してきて、急いで彼の地元にいき、ぼけーっと道路に突っ立って座り込んだ彼の顔を一発ひっぱたいた。

 

ドラマかよ笑

 

2回目、別れてからベランダで怒鳴り合ったとき。なんて言われたか忘れたけれど、去り際に何か言った彼の背中を全力で殴った。

パーだったかな、覚えてないや。

 

そのショックと、これまでの日々の疲れと、学校の先生への呆れが私を動かした。

そう、あの散歩に。

 

昼休みに5,6時間目をすっぽかして、33kmの散歩に出かける(笑)多分もっと歩いた。

 

学校側には、もっと前からSOSを出していたのに、(保健室に逃げたこと数回、担任にSOSの手紙を書いたこと一回)この時にやっと学校側はただのカップルの喧嘩ではないことに気づいたようだ。いや、学校の印象が悪くなるのをさすがに恐れたのだろうと私は思っている。

 

そりゃあ、私立学校から自殺者が出たときには、学校の信用問題にかかわりますもの。

 

後から聞いた話だが、私が散歩に行った後、学校周辺を捜しまわったらしい。

 

本当かよ、のわりに人いなかったけどな?

 

ただ、親に電話がいって、ものすごい焦っていたのも聞いた。

 

うける。

 

唯一信頼できた親にはしっかり連絡しておいたから、全く怒られなかった。なんなら一緒に学校の先生を人生で初めて見下して、バカにした。

 

初めて先生を心から嫌いになった。

 

大丈夫じゃないとき、大丈夫?と聞かれて大丈夫じゃないと答えられる子どもがどれだけいるだろうか。少なくとも私には、言えなかった。

あんな先生にはならない、なりたくない。

 

命がいくつもあるのなら、あの時死んで学校を困らせてやりたかった。

 

中学校で生徒会長なんかもしていたまじめな人間も、どうやらここまでの経験をするとグレるらしい。

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ただ、あの時の元カレの話は今では笑い話である。重い話ではあるけれど、いいネタとして使える話だ。悪すぎる記憶は消えているからかもしれないが。

 

しかし最近気付いてしまったことがある。

 

彼に「死ね」と言われようと、「消えろ」と言われようと、そんなのどうでも良くて、一番言われて傷ついていたこと。

 

それは

「誰々がお前の悪口言ってたよ」

「誰々たちはお前のこと嫌いだから関わらない方がいいよ」

だった。

 

本当に言っていたかもわからないし、彼はよく嘘をつく人だったから、今考えれば全てデタラメで、彼が自分しか信じないようにするためだったのかもしれない。

ただそんなことを考える余裕など、その時はなかった。

信じれなくなった。みんなを。

友達を失った。特に女の子。

高1の頃の女友達は、いない。

表向きで関わってたり、高2になって離れていったり。

女の子は残酷だ。いや、みんな優しいんだ、だからなんとかしてくれようと相談すると彼を攻撃してくれる。

でも違うんだよ

あとからその攻撃はわたしにまた回ってくるんだ、なんて言えなかったけれど。

 

そして彼は私が信じて相談した女の子を

「お前のことめんどくさいって」

「お前のこと裏では笑ってるんだよ」

なんて言うもんだから、みんなが大嫌いだったよ、その時はね。

 

優しい顔なんかしなくていいよ、

どうせ裏ではわたしのこと愚痴ったりしてるんでしょ。

そんな風にひねくれて考えるようになった。

 

それが一番辛かった。

 

いや、わからない、辛すぎた記憶はないから、中途半端なこの記憶が残って、自分の今の1番の傷として残ってるのかもしれない。

 

もっと友達が欲しかった。あの時、あの子たちともっと仲良くしていたかった。そのことに気付いてしまったことが辛い。

 

潜在している人間不信はもう忘れたことだと思っていたのに、最近珍しく現れた。

これはやっぱり、トラウマなのか。

トラウマという言葉で片付けていいのか。

 

誰かに話したら楽になる気がして、話したいという気持ちと同時に、嫌われるのが怖かった。

普段なら、「わたしを嫌うやつは嫌っておけばいい、好いてくれるひとだけそばにいればいい」という考えなのに、あの日の夜はなんだかセンチメンタルだったらしい。

 

めんどくさい

メンヘラ

まだそんなこと引きずってるのか

重い

 

そんな声が聞こえてきそうで、まぁ確かに間違ってはいないと思うから余計、人に言えなかった。

 

あぁ、この感覚懐かしいな。

そうそう、こういう感じ。

 

全部君のせいだなんて言わないよ

私もたくさん君を傷つけたね

君を恨むのは夢の中だけで充分だから

恨むことで自分が病むから

恨む労力が無駄だから 

 

お前がうちの記憶から消えてること

それが一番の罰になるんじゃないかな

 

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でも、感謝している面もたくさんある。

そう言い聞かせてるのもあるけれど。

あの時の出来事がきっかけで、小学校教員への夢がただ思い描くものではなくなり、私の理想とする教師像がはっきりとしたものに変わったことは間違いない。

この経験から学習面以上に道徳面を子どもたちに教えることのできる教員になりたいと考えさせられた。

最も大切にしていきたいのは、「経験」。

経験は座学にはかなわない。

それは私が一番知っている。

楽しい経験だけではなく、つらい経験も必ず将来役立つということを、伝えていきたい。

そして、子どもたちの本当の心の声を聞くことができる先生になる。絶対に。

 

助けてなんて言わせない。

言う前に気づいてやるんだ。

 

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〜おしまい〜

気分はこれ

海には浄化の効果があるそうだ。

人間はネガティブな心を浄化したい時に海に行きたくなると言われている。

海に行きたいという私の心理は浄化されたいということなのだろうか。あながち間違っていないようにも思える。

大学生になってから、一人で海に行きたいと思うことが増えた。海に入りたいわけではなくて、海沿いを散歩したい、黄昏たいそんな心情になることが多い。

私の守護神に海の神様がいるのか、とかスピリチャル的なことを考えるほど、海に惹かれた。

 

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海沿いを歩きながら、

彼女は缶ビール片手に明け方の空を見上げた。

白い月がこちらを見ている。

波の音が心地いい。

 

彼女の背中は少し寂しそうで

でもたくさんのことを背負ってきたであろう力強さと、

まだ何も知らないといったような弱さが感じられた。

 

「もう帰ろう」自転車の後ろの席に座って坂を下る。

 

彼女にはどうやら忘れられない過去があるらしい。

 

ローズマリーの話をしよう。

ローズマリーといえば、料理の香りづけ、ハーブティー、観葉植物としても有名だ。

では、ローズマリーはなぜローズマリーという名前になったか、知っているだろうか。

 

ラテン語でローズは雫、マリナスは海。

「海の雫」

花びらの形を海の雫ととらえつけられた名前だそう。

原産は地中海沿岸ということを知るとまた、趣がある。

花言葉は「記憶」

 

彼女にはどうやら忘れられない過去があるらしい。

その話はいつかここに書き留めよう。

 

 

~おしまい~

虎と馬と憧れ。私はへび年。

Eagles『Desperado』


Desperado,
ならず者よ

why don't you come to your senses?
そろそろ気付いてもいいんじゃないか?

You been out ridin' fences for so long now
いつまでもフェンスの上で座り込んだままで

Oh, you're a hard one
全く、頑固者だな

But I know that you got your reasons
君にしか分からない理由もあるんだろうけど

These things that are pleasing you
良かれと思ってやっていることが

Can hurt you somehow
君自身を傷つけることもあるよ

Don't you draw the queen of diamonds boy
ダイヤのクイーンだけは引くなよ

She'll beat you if she's able
きっと彼女は君を脅かす存在になるから

You know the queen of hearts
ハートのクイーンにしとくべきだって君もわかってるんだろう?

is always your best bet
君にとっての最高の相手になるよ、きっとね

Now it seems to me, some fine things
Have been laid upon your table
今君のテーブルには十分なカードが揃ってるように見えるのに

But you only want the ones that you can't get
君は手に入らないものばかり求めたがる

Desperado, oh, you ain't gettin' no younger
ならず者よ、君はもうガキじゃないんだから

Your pain and your hunger,
今感じてる痛みや飢えは

they're drivin' you home
懐かしい記憶ばかりを連れてくるんだろうな

And freedom, oh freedom well,
自由、自分らしさがいい

that's just some people talkin'
確かにそんなことをいう奴もいるだろう

Your prison is walking through this world all alone
君はそんな檻に閉じ込められたままでこの世界を独りで生きていくつもり?

Don't your feet get cold in the winter time?
君の両足はちゃんと冬の寒さを感じられているかい?

The sky won't snow and the sun won't shine
空からは日差しも注がれない雪さえも降らない

It's hard to tell the night time from the day
昼と夜の区別もつかないような状況で

You're losin' all your highs and lows
君は人生の最高の瞬間も最低な瞬間さえも味わえずに生きている

Ain't it funny how the feeling goes away?
そんな何もかもを捨てて生きていくなんて何かおかしいって感じないのか?

Desperado, why don't you come to your senses?
ならず者よ、そろそろ気付いてもいいんじゃないか。

Come down from your fences, open the gate
そろそろフェンスから降りて、扉を開けよう

It may be rainin',
確かにそこでは雨が降るかも知れない

but there's a rainbow above you
けど君の上にもいつか虹がかかるはずさ

You better let somebody love you
(Let somebody love you)
君が誰かに愛されて生きていくのもいいんじゃないかって思うんだ

You better let somebody love you
君も誰かに愛されて生きていくべきだよ

Before it's too late
手遅れになってしまう前にね

 

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私の強がりでかっこつけの飲み仲間がさ、涙を流したんだってよ。それでさ、

「もう傷つけなくて済む」

だってさ。かっこつけやがって。

でもわかる気がした。

私も強がりでかっこつけだからさ、

言葉にしてるのも本当だけど、

他の気持ちもあったりする発言しがち。

わかる。本当にわかる。

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傷つけんのは怖いよな。

いい人は傷つけてしまいそうで、

悲しませてしまいそうで。

悪い人だったらいいのに、なんてさ。

でもかっこつけてばっかいるとダメなんだよきっと。素直になるのも大事って、頭ではわかってるんだよな。でも自分を犠牲にした方が楽に思ってしまうのは長女癖ってやつかな?

 

うちは責任が生まれたとき、責任を果たせそうにない。なんか嫌になっちゃいそうでさ。これは昔のトラウマなんて言い訳みたいで言いたくないけど、言い訳させてよ。

 

そんな無責任な自分を認めたくなくて。

 

片想い、両片思いくらいが一番居心地がいい。振り向いてくれなそうな人、手の届かない人を好きになるほうが楽だったり、振り向いてくれたり、手が届いてしまった途端に怖くて一歩引いてしまったりして。でもそれじゃなにも変わらないし叶わない。

悲劇のヒロインになりがちだけど、

そこもそんなに居心地が悪くなかったりするのも罪深い。

 

「切ない」という感情は美しいと思う。

夜に空を見上げるのが好き。

秋の金木犀の香りが好き。

幸せな恋愛ソングよりも失恋ソングが好き。

静かに頬を伝る涙が好き。

悲しい時ほど笑う、それはどうやら私の癖のようだ。現実を受け止めないで逃げてしまいたくなる時は、笑う。上を向く。

 

でもそんなこといつまでもしてたらさ、

きっと幸せになれないからさ。

 

なぁ、手の届かない人。一発私を殴ってくれよ

そして、逃げんなって言ってくれよ

そうでもしてくれないといつまでも手の届かないものばかり求めてしまう。

私のテーブルにだって、ダイヤのクイーン以外に素敵なカードが並んでいるでしょう?

Come down from your fences, open the gate
It may be rainin’ but there’s a rainbow above you.

私の上にも虹がかかるかしら。

虎と馬と憧れが邪魔をしてくるけれど、

そろそろ虹を見に行こうとおもうんだ。

 

けどまだ私は全部怖いから、

まだずっとフェンスの上。

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自慢のmom

24時間労働の休憩なし。

休日もなし。

そして給料もなし。

 

きっとやりがいのある仕事ではあるのだろうけど、きっとたくさんストレスもある仕事。

 

私の将来の夢でもある仕事。

『お母さん』

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5/10母の日。

赤いカーネーション花言葉は『母への愛』

今年は花束とカードを贈った。

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朝からバイトだと嘘をついて、自転車を走らせた。小鳥の囀り、朝からランニングをしている人々の足音、ちょっぴり強すぎる風。バケットハットが飛ばされそうになって、片手で抑えた。

なにせまだ9時前なわけで、花屋は10時から。とりあえず地元の広場に向かった。

高校生だろうか。野球少年3人組がベンチで話している。チラチラとこちらをみるもんだから、知り合いかと思ったけれど全く見覚えがなかった。…ということにしておこう。忘れていたら申し訳ない。

15分ほど広場で暇を潰して、あえて遠回りをして花屋へ。

「1000円くらいで、赤いカーネーションの花束をつくってください。」

綺麗な赤色をしたカーネーションが手際良くまとめられていく。赤の中に少しだけ混ぜられた白いかすみ草がより一層赤を際立たせる。

「ありがとうございます」

赤いリボンでまとめられた花束を片手に自転車で颯爽と下り坂を降りる。いつもの街並みがほんのちょっと素敵に感じられた。

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私のmomはいつまでも綺麗でいようとメイク、オシャレを怠らない。

お料理、お菓子作りがプロ並みに上手。

絵も上手で色彩感覚が抜群。

洋服も作れて、なんなら刺繍の先生までしちゃってる天才。

尊敬。

momには何も敵わない。

我が家に反抗期なんて言葉は似合わない。

程よく放任してくれて、締めるところはしっかり締められているからこそ、絶対王政いや、絶対母政が生まれている。

母、恐るべし。

ここまで褒めたら、まるでマザコンみたいだから嫌だけれど、仲良いことは認める。

なにせ我が家のmomは友達みたいな感覚もあるからだ。

一緒にゲームもするし、馬鹿みたいなことで笑うし、なんなら恋バナもする。

 

「早く彼氏でもつくんなよ〜〇〇がいいじゃん!」

全く。余計なお世話だ。

 

そんなmomがとっても好きで、

momのようなmomになりたい。